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読書記録32 ドグラ・マグラ

読書記録32回目。

ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)
(1976/10)
夢野 久作

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ドグラ・マグラ (下) (角川文庫)ドグラ・マグラ (下) (角川文庫)
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--あらすじ--

昭和十年一月、書下し自費出版。狂人の書いた推理小説という異常な状況設定の中に著者の思想、知識を集大成する。“日本一幻魔怪奇の本格探偵小説”とうたわれた、歴史的一大奇書。

--感想--

非常に難解でした。「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす、と称されている。」(wikipediaより)と言われているだけあって奇妙で狂っている内容だった。異常を来たすは宣伝文句だとしてもたしかに不安な感じになる。それで正直結局どうなったかよく分からない。何回読んでも分かることはないだろうし、もっとドツボにはまりそう。

とりあえずチャカポコは読みづらい。途中からラップ調で読んだら幾分か良くなったけどあれはつらい場面だね。でもこれがこの作品を象徴する部分かもしれない。他にも様々な論文、資料が挿入されているのだけど、文体がそれぞれ変わっているのが面白い。

人間は程度の違いはあれみんなキチガイという話があったけどそれこそ正木、若林両博士、「私」はそれなんだね。結局「私」はだれなのかが分からずじまいだし、最後のブウウーンは最初のと同じなのかどうか。「私」の主観で書いてあるのに「私」の精神に異常があるから出来事全てがそもそも疑わしいということに。結局全て胎児の夢なのかもしれない。
[ 2012/09/19 17:24 ] 読書記録 夢野久作 | TB(0) | CM(0)

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