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読書記録29 ラットマン

読書記録29回目。

ラットマン (光文社文庫)ラットマン (光文社文庫)
(2010/07/08)
道尾 秀介

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--あらすじ--

結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮は、ある日、練習中のスタジオで不可解な事件に遭遇する。次々に浮かび上がるバンドメンバーの隠された素顔。事件の真相が判明したとき、亮が秘めてきた過去の衝撃的記憶が呼び覚まされる。本当の仲間とは、家族とは、愛とは―。

--感想--

タイトルの「ラットマン」は見方によって、男性の顔やねずみに見える絵を用いた錯視図のことである。登場人物がこのようにある思い込みをする事それが伏線になっている。上手くできすぎ感はあったが、クライマックスで明らかになる真相は「そうきたか」と思わされる。

登場人物でいえば姫川がやっぱりかっこいい。暗い過去を持った主人公ってそれだけで魅力があると思う。悲劇のヒーローとまではいかないけど、例えばクラナドの岡崎はそれにあたるのではないか。もちろん過去だけでなく彼の行動はまさしく主人公していた。でも解説に在るとおり妙に淡々としていた印象もある。

道尾作品は5つ目なんだけど、読後感が良くて気持ちよく騙されるので本当に細部まで考えて話を作られているんだなぁと思う。見事としか言いようがない。
[ 2012/09/02 19:34 ] 読書記録 道尾秀介 | TB(0) | CM(0)

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