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読書記録19 きつねのはなし

読書記録19回目。


きつねのはなし (新潮文庫)きつねのはなし (新潮文庫)
(2009/06/27)
森見 登美彦

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--あらすじ--

「知り合いから妙なケモノをもらってね」篭の中で何かが身じろぎする気配がした。古道具店の主から風呂敷包みを託された青年が訪れた、奇妙な屋敷。彼はそこで魔に魅入られたのか(表題作)。通夜の後、男たちの酒宴が始まった。やがて先代より預かったという“家宝”を持った女が現われて(「水神」)。闇に蟠るもの、おまえの名は?底知れぬ謎を秘めた古都を舞台に描く、漆黒の作品集。

--感想--

森見さんの作品は「夜は短し~」、「四畳半神話大系」、「太陽の塔」を読んだけど、これらとは毛色が違ってホラーに近い作品だった。

ホラーといっても怪談、妖怪といった日本の古典的なホラーだった。背筋が凍るという表現があるが、それを感じさせてくれる。読み終わってからも後味は良くなくて、これも不気味に感じさせる一因だと思う。

一番面白かったのは「きつねのはなし」だった。一番最初だから印象が強いのかもしれないけど、怖さはこれが一番だったかな。彼女が姿を消したと思ったらまさかねぇ。天城さんは恐ろしい。

短編集なんだけど話がリンクしているのは自分にとって良かった。短編集は好まないんだけどこうゆう形式の物は抵抗が少ない。上に挙げた三作も含め舞台が京都なのだが、修学旅行で行っただけの自分としては京都の地名が出てきても想像しにくい。表紙にあるような古い家が並ぶ、路地が細い街を想像して読んだけど多分それでいいのだろう。
[ 2012/07/15 16:11 ] 読書記録 森見登美彦 | TB(0) | CM(0)

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