スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

読書記録4 永遠の0

読書記録4つ目。

永遠の0 (講談社文庫)永遠の0 (講談社文庫)
(2009/07/15)
百田 尚樹

商品詳細を見る


百田さんの本はこれが始めて。

簡単すぎるあらすじ
健太郎は60年前になくなった祖父宮部について調べていた。かつての戦友たちによって語られる彼の生き様、そしてある真実が明らかになる。

--感想--

本当に色々考えさせてくれる作品だった。読んでると引き込まれていって結局いっき読みしてしまった。

本を読んで泣いたのも久しぶりだった。途中涙がこぼれる時もあった。

内容はあらすじの通りかつての宮部氏の戦友が宮部氏について、戦争について語っていくというもの。宮部氏を慕っている人、嫌っている人それぞれいるわけで。その証言から色々明らかになっていくんだけど、最後の結末は驚いた。話が出来すぎている気もしたけどそれで泣いてしまった。

印象に残ったのは特攻隊についてが一番かな。今の自分と同じ年位の人たちが特攻して死んでいくっていうのは本当にやるせない。特攻は志願と言われているけど結局は上官命令で断ることなんでできない。そして死ぬために訓練し、死ぬために生きる。「十死零生」だって。絶対に死ぬ。こんなに悲しい言葉があるんだね。軍の上部は彼らをただの使い捨てとしか考えてなかったのだろう。無謀な作戦で無駄死にを何百人、何千人とだして、そしてまた若者が特攻していく。彼らはどんな気持ちで毎日をすごしたのだろう。最期に何を思うのだろう。それを考えるだけで心が痛くなる。

特に「桜花」については本当に悲しい気分になる。興味があったらこちらを参照で。

宮部氏については彼が今生きていたら当たり前の考えをしてると言われるだろうなと思う。「国のために死ぬ」っていうのが当たり前の時代に「絶対に生き残る」という考えを貫きとおしたその生き様には心打たれる。なにより命を第一に考える。こういう人がいれば戦争の犠牲を少しでも減らせたかもしれない。



この本はいろんな人に読んでほしいと思った。特に戦争が「教科書の中の話」になっている自分の世代なんかに。ほんの70年前にこんなことがあったということをもっと知るべきかと。



[ 2012/05/08 19:57 ] 読書記録 百田尚樹 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://saturdaynightgirl.blog.fc2.com/tb.php/13-664c1568





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。