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読書記録69 鍵のない夢を見る


鍵のない夢を見る鍵のない夢を見る
(2012/05/16)
辻村 深月

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--感想--

えげつないというか、後味が悪い作品ばかりだった。女性独自の暗い部分が上手く表現されているのだろう。自分には分からないが。特に「芹葉大学の夢と殺人」は納得いかない終わり方。女性ならば少しは共感できるところがあるのだろうか。こうゆう愛の形があると言ってしまえばそれまでではあるが。最近では一番驚いた終わり方だった。
男性目線だと、作中のダメな男達(大林、陽次、雄大)が気になる。作中の女性が心の闇に染まっていく(もしくは染められる)のは彼らが原因といっても過言ではない。女性が追い込まれていく側にはそんな男がいるんですね。そして、タイトルの鍵のない夢を見ていたいのは雄大だと推測しますがどうでしょうか。
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[ 2013/06/29 19:24 ] 読書記録 辻村深月 | TB(0) | CM(0)

読書記録68 サファイア


サファイアサファイア
(2012/04/15)
湊 かなえ

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--感想--

宝石をテーマにした短篇集です。僕が好きなのは「ダイアモンド」と「猫目石」の2つ。「ダイアモンド」は雀が人間になって恩返しに来るというお話。このお話が一番軽い、コミカルな作品だと思います。しかし、結末は少し後味の悪いものでした。雀が報われなかったのは悲しいですね。「猫目石」は秘密をかかえた家族のお話。こうゆう歯車がずれていくお話は面白いです。表に出てくると不都合な真実って世の中たくさんありますよね。それを言ってしまうのは親切かお節介なのか難しいところです。そして、結末には不気味さが残ります。
[ 2013/06/28 16:29 ] 読書記録 湊かなえ | TB(0) | CM(0)

読書記録67 犯罪小説家


犯罪小説家 (双葉文庫)犯罪小説家 (双葉文庫)
(2011/05/11)
雫井 脩介

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--感想--

オノミツさんがどうしても気に入らなくて、なんでこんなキャラなんだろうと思いながら読んでました。クリエイターだからといってあそこまで奇人っぷりを発揮されると、これが伏線なのかと予想してても気に入らないです。待居さんも嫌なら断ればいいのにと思っていたのですが、最後まで読んで納得。前半はゆったりでしたが、終盤は勢いがあってあっという間に終わりました。面白かったですが、オノミツさんのキャラにイライラした印象のほうが強いです。他の書き方があったのではないかと思います。
[ 2013/06/26 18:59 ] 読書記録 雫井脩介 | TB(0) | CM(0)

読書記録66 幼年期の終わり


幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)
(2007/11/08)
クラーク

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--感想--

名前は知っていたのですがやっと読むことができました。オーバーロードという宇宙人が地球に現れ平和をもたらすのですが、彼らの正体、目的は何なのかというお話です。謎がすこしずつ増え、そして最終章で一気に真実が明らかになります。哲学的で少し悲しい終わり方で、ハッピーと捉えるかかバッドと捉えるか意見が分かれそうです。

「人類が宇宙を制する日は来ない」というオーバーロードの言葉が印象的です。たとえそうだとしても好奇心は失わないで挑戦しつづけたいものです。


[ 2013/06/19 22:20 ] 読書記録 クラーク | TB(0) | CM(0)

読書記録65 ふわふわの泉


ふわふわの泉 (ハヤカワ文庫JA)ふわふわの泉 (ハヤカワ文庫JA)
(2012/07/24)
野尻 抱介

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--感想--

「ふわふわ」のタイトルの通り登場人物たちがふわふわした性格で好印象でした。技術についての描写が細かいので理解に難しい箇所はあるのですが、話のテンポが良いので気になりませんでした。テンポが良い事の裏返しで、彼女のやる事がどんどん成功していくのでそこはご都合主義にとられる方がいるかもしれません。そして最後は宇宙を目指す熱い展開です。やはり人間は宇宙に憧れるのですね。終わり方も気持ちの良い物でハードSFですがサクッと読めます。
[ 2013/06/15 12:56 ] 読書記録 野尻抱介 | TB(0) | CM(0)

読書記録64 星を継ぐもの


星を継ぐもの (創元SF文庫)星を継ぐもの (創元SF文庫)
(1980/05/23)
ジェイムズ・P・ホーガン

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--感想--

非常に面白かったです。心情描写がなくただ過程が描かれているため、話の展開が早く無駄がないので読みやすかったです。翻訳が素晴らしいという事でもあると思います。月面で5万年前の人間の死体を発見する所から始まるのですが、この謎を解明していく過程にどんどん惹きこまれます。登場する理論についてはよく分からない点もありますが、それでも宇宙へのロマンを感じさせてくれます。そして最後に明かされる真相、伏線回収は素晴らしいの一言だと思いました。

読書記録63 冷たい校舎の時は止まる


冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)
(2007/08/11)
辻村 深月

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冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)
(2007/08/11)
辻村 深月

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--感想--

面白かったのですが長いです。各登場人物を掘り下げるのは良いですが、それが8人分あるのはなかなかのボリューム。過去の話が長いのでなかなか展開が進みません。もう少し削っても良かったと思います。

話が長いこと不満点ですが、逆にそれによって8人のキャラが立っていてみんな好きになりますね。高校生特有の葛藤や友情を描いているので誰かしらに共感できる部分があると思います。話の進み方がゆっくりしているのですが、真相が明らかになる終盤で一気に話が動きます。ホストの正体にはうまく騙されましたが、少し納得いかないです。しかしとても上手い伏線があって「そうきたか~」という感じでした。
[ 2013/06/11 23:01 ] 読書記録 辻村深月 | TB(0) | CM(1)

読書記録62 屍者の帝国


屍者の帝国屍者の帝国
(2012/08/24)
伊藤 計劃、円城 塔 他

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--感想--

読むのに非常に時間がかかりました。登場人物(シャーロック・ホームズのワトソン、カラマーゾフの兄弟等)について前提知識がない完全に楽しめないのかなぁと思います。たくさん登場人物が出てさらに名前を覚える前にどんどん進んでしまうのでそこが辛かったです。

舞台は死者にソフトウェアをインストールして労働力として使う世界。主人公ワトソンがある陰謀を調査するために東奔西走するお話です。中盤以降は「意識」とは何か?について述べられていて、これが抽象的なため非常に理解し辛い。色々な考え方が詰め込まれているので再読しないと分からないことが多そうです。
[ 2013/06/09 12:27 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

読書記録61 ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。


ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)
(2012/04/13)
辻村 深月

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--感想--

あまり良くない読後感です。結末はうまく収まった感はありますが、どうもスッキリしないです。女性特有の友人関係、格差、考え方の違いなどを細かく描写していて、女性ならば色々考えさせられる作品なのかと思います。僕はなかなか感情移入できなくて、特にチエミの考え方はよく分からなかったです。母が支配的な教育をすると彼女みたいになるんですかね。もっと自分の意思で行動して欲しいです。

同じ地元で育っても考え方は大きく変わっていくというのは共感できました。大学生の僕ですら地元の友人との考え方の違いを感じます。彼女達と同じ30代になったときにどう変わっていくかは楽しみでもあり、怖くもありますね。
[ 2013/06/01 16:42 ] 読書記録 辻村深月 | TB(0) | CM(0)



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