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読書記録25 崩れる 結婚にまつわる八つの風景

読書記録25回目

崩れる 結婚にまつわる八つの風景 (角川文庫)崩れる 結婚にまつわる八つの風景 (角川文庫)
(2011/03/25)
貫井 徳郎

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--あらすじ--

崩れる女、怯える男、誘われる女……。ストーカー、家族崩壊など、現代の社会問題を「結婚」をテーマに描き出す、狂気と企みに満ちた、傑作ミステリ短編。

--感想--

結婚をテーマにとあるけど実際は解説に書いてある通り「人間関係」がテーマにふさわしいと思った。

短編が8つという事で、ハッピーに終わる物があれば、悲惨な終わり方もありバラエティに富んでいる。一番面白かったのは「怯える」と「壊れる」の二つ。前者はいざこざがあったけどそれで愛が深まりましたという話。この作品のなかで一番幸せな結末の話かもしれない。後者は最後にぞっとさせられる。こうゆうどんでん返しとはいかないけど、はっとさせられる話は好きです。

どの話も現実に起こりうるのである種恐怖を感じる。こんなことがどこかで起きてるんだろうなぁと思うとこの作品の面白さが分かるのだろうか。
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[ 2012/08/19 12:53 ] 読書記録 貫井徳郎 | TB(0) | CM(0)

読書記録16 夜想

読書記録16回目!


夜想夜想
(2007/05)
貫井 徳郎

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--あらすじ--

事故で妻と娘をなくし、絶望の中を惰性でただ生きる雪籐。
だが、美少女・天美遙と出会ったことで、雪籐の止まっていた時計がまた動き始める。
やがて、遙の持つ特殊な力は、傷ついた人々に安らぎを与え始めるが……。
あの傑作『慟哭』のテーマ〈新興宗教〉に再び著者が挑む。
魂の絶望と救いを描いた、渾身の巨篇。


--感想--

「慟哭」のテーマ<新興宗教>に再び著者が挑んだらしいけど、とても面白かった。

読んでると中盤くらいからこれは悲劇的な結末なんだろうなぁと勝手に予想しながらどんどんページをめくってしまった。まちがいなくいっき読みしたくなる作品だと思う。

雪籐は宗教ではなくあくまで遥かをたくさんの人に知ってもらいたいだけなのに、コフリットが大きくなるにつれて金や人間関係のもつれから徐々に組織の雰囲気が悪くなっていくのは悲しかった。でも雪籐も周りを見てないで、遥の事を過剰に信用しすぎな印象もいなめない。僕は笠置がむしろ好印象だった。少し黒い部分があったが、組織が大きくなっていく中で周りのメンバーに疑われながらも冷静に状況をみていたのは彼だった。終盤での笠置の言葉は筆者の伝えたいことをそのまま喋っていたのではないか。

忘れてはいけないのが子安。読んでいて気分悪くなるような悪だった。自分の世界しかなくて、それが全てという考えは良くない。自分が教祖の宗教なのかと思うくらい。


そして最後まで読んでタイトル「夜想」の意味が分かる。

「夜の闇の中であなたを想うだけだった。」

結局彼の中で彼女の存在は人という枠を超えて大きくなりすぎていたのではないか。彼女を崇拝するあまり神に近いような扱いをしていたのではないか。それはつまり雪籐は彼が作り上げた遥という教祖を振興しているたのではないか?

上の言葉の意味はそうゆうことなのではないかと愚推してみる。
[ 2012/07/03 20:13 ] 読書記録 貫井徳郎 | TB(0) | CM(0)

読書記録1 転生

とりあえず自分用に感想でも少し書いておこうかと。後でこんなの読んだな~って振り返る時に便利だろうし。


転生 (幻冬舎文庫)転生 (幻冬舎文庫)
(2003/02)
貫井 徳郎

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---以下感想---
読んだのは貫井徳朗の「転生」。
貫井さんの本はこれで6冊目になった。この人の文はとても読みやすくて、ページをめくるのが自分的には速い気がする。

大まかなあらすじはこんな感じ
主人公が心臓移植手術を受けた後に夢の中である女性に出会う。その女性が自分のドナーだと考えた主人公は夢の記憶を頼りにドナーとの接触を試みる。しかしその女性は実は…。


感想としては盛り上がりに欠けてたような印象だった。中盤でドナーらしき女性と接触するのだが、この人違うだろうなぁと明らかに分かるのはあんまり良くなかった。本だと残りのページ数からここからなんかあるなと予想できちゃうのは良いことなのか悪いことなのか。でも主人公の気持ちにはとても共感できたし、すごい好きなタイプの性格だった。最近よくラノベやアニメで言われるヤレヤレ系主人公はやっぱり好まないな。こういう行動的で活力のある人が主人公になるべき。あとはドナーと同じ人を好きになっちゃうってのはつらいかも。でもはっきり自分の気持ちだと確信してたし良かったと言えるのではないかと。臓器移植について色々知りたいなぁと興味を持つきっかけになりそうではある。

心臓移植で記憶が移る事があるという話は初めて知った。記憶は脳にしかないものだと思っていたけど実際は違うのかもね。実際はドナーとレシピエントの接触は禁じられているらしく、確認もむずかしいんじゃないのだろうか。そもそも心臓でどうやって記憶するんだろ?。自分の知識では脳のニューロンやらシナプスやらがなんたらで記憶するんだと思ってたけど、wiki見たら臓器にもわずかだけど記憶できたりするらしい。人体は本当に不思議だ。

他にも色々知りたいことができた。でも医療倫理ってのは難しそうだね。もっと勉強が必要だ。

ドナーカードは作ってみようかな。実を言えばAngel Beats!観たときから気になってはいたけど。機会があったら作ろう!。




とりあえず感想書いてみたけどやっぱ難しい。自分の文章力のなさが悲しいね。あとで黒歴史になるだろうけど文を書く練習だと思ってやってみよう。
[ 2012/05/03 12:40 ] 読書記録 貫井徳郎 | TB(0) | CM(2)



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