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読書記録69 鍵のない夢を見る


鍵のない夢を見る鍵のない夢を見る
(2012/05/16)
辻村 深月

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--感想--

えげつないというか、後味が悪い作品ばかりだった。女性独自の暗い部分が上手く表現されているのだろう。自分には分からないが。特に「芹葉大学の夢と殺人」は納得いかない終わり方。女性ならば少しは共感できるところがあるのだろうか。こうゆう愛の形があると言ってしまえばそれまでではあるが。最近では一番驚いた終わり方だった。
男性目線だと、作中のダメな男達(大林、陽次、雄大)が気になる。作中の女性が心の闇に染まっていく(もしくは染められる)のは彼らが原因といっても過言ではない。女性が追い込まれていく側にはそんな男がいるんですね。そして、タイトルの鍵のない夢を見ていたいのは雄大だと推測しますがどうでしょうか。
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[ 2013/06/29 19:24 ] 読書記録 辻村深月 | TB(0) | CM(0)

読書記録63 冷たい校舎の時は止まる


冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)
(2007/08/11)
辻村 深月

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冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)
(2007/08/11)
辻村 深月

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--感想--

面白かったのですが長いです。各登場人物を掘り下げるのは良いですが、それが8人分あるのはなかなかのボリューム。過去の話が長いのでなかなか展開が進みません。もう少し削っても良かったと思います。

話が長いこと不満点ですが、逆にそれによって8人のキャラが立っていてみんな好きになりますね。高校生特有の葛藤や友情を描いているので誰かしらに共感できる部分があると思います。話の進み方がゆっくりしているのですが、真相が明らかになる終盤で一気に話が動きます。ホストの正体にはうまく騙されましたが、少し納得いかないです。しかしとても上手い伏線があって「そうきたか~」という感じでした。
[ 2013/06/11 23:01 ] 読書記録 辻村深月 | TB(0) | CM(1)

読書記録61 ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。


ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)
(2012/04/13)
辻村 深月

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--感想--

あまり良くない読後感です。結末はうまく収まった感はありますが、どうもスッキリしないです。女性特有の友人関係、格差、考え方の違いなどを細かく描写していて、女性ならば色々考えさせられる作品なのかと思います。僕はなかなか感情移入できなくて、特にチエミの考え方はよく分からなかったです。母が支配的な教育をすると彼女みたいになるんですかね。もっと自分の意思で行動して欲しいです。

同じ地元で育っても考え方は大きく変わっていくというのは共感できました。大学生の僕ですら地元の友人との考え方の違いを感じます。彼女達と同じ30代になったときにどう変わっていくかは楽しみでもあり、怖くもありますね。
[ 2013/06/01 16:42 ] 読書記録 辻村深月 | TB(0) | CM(0)

読書記録58 僕のメジャースプーン


ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)
(2009/04/15)
辻村 深月

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--感想--

読み始めはわりとほのぼのとしたあたたかい話なのかと思っていましたが、実は重い話でした。罪と罰について様々な考え方から見つめなおす事ができる作品だと思います。小学校で買っているうさぎを殺されてしまった主人公が犯人に罰を与えようとする話しなのですが、こんなに重い事を小学生が背負っているというのは辛いですね。罰を与えるといってもその意味はたくさんあります。何のために罰を与えるのか、適切な罰があるのか、罰を与えさえすれば犯人が反省していなくても構わないのか、そもそも罰を与える必用があるのかといった答えがないような問いかけがされています。メジャースプーンというのは罪と罰を測るという意味なのかと思いましたが、合っているのでしょうか。
[ 2013/05/24 12:22 ] 読書記録 辻村深月 | TB(0) | CM(1)



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