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読書記録26 隣の家の少女

読書記録26回目


隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)
(1998/07)
ジャック ケッチャム

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--あらすじ--

1958年の夏。当時、12歳のわたし(デイヴィッド)は、隣の家に引っ越して来た美しい少女メグと出会い、一瞬にして、心を奪われる。メグと妹のスーザンは両親を交通事故で亡くし、隣のルース・チャンドラーに引き取られて来たのだった。隣家の少女に心躍らせるわたしはある日、ルースが姉妹を折檻している場面に出会いショックを受けるが、ただ傍観しているだけだった。ルースの虐待は日に日にひどくなり、やがてメグは地下室に監禁されさらに残酷な暴行を―。キングが絶賛する伝説の名作。

--感想--

読後感がとても悪いです。でも面白かったのかもしれない。最後に衝撃の展開でもあるのかと期待して呼んだけど結局救われない。読んでるだけで自分が悪い事をしたような気分になる。一言で言うとえぐい。

まず主人公のデイヴィットが主人公らしくないんだよね。メグが虐待されてるのに何もしないで悩むだけ。時に自分も虐待に加わりたいと考えるという悪っぷりを発揮する。でもそこがリアルだと思う。人間そんなに正義じゃない事を教えてくれる。見てるだけなら安全だし。でも最後は決心して彼女を救おうとするんだけどね。

あとはこの作品の虐待が始まっていく過程は、学校でいじめが起きる過程そのものだなぁと。ある権力者に気に入らない奴がいると、そいつを標的にする。やめさせようと思う第三者がいても権力者が怖くて何も出来ない。結局力が全てということなのか。

この作品は実際に起きた事件を元にしていて、その事件をwikipediaで見たけど内容がほとんど一緒なんだね。実際に起きた事件と考えると心が痛い。でも元の事件が性的暴力がほとんどなかったみたいで、この作品もそのような場面はなかった。正直そうゆう場面があると読みきれなかったかも。日本で起こった事件だと女子高生コンクリート詰め殺人事件はwikipediaを読むのもきつい。
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